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アイデイのこれから

美味しいという感動、その感動をシェアする喜び。
そんな豊かなナイトライフを、カクテルを通してお届けしたい。それがわたしたちの願いです。

アイデイのこれから

香港

わたしたちがプレミアムスピリッツを取り扱うきっかけとなった香港は、フリーポートと呼ばれるだけあって、世界中からさまざまな商品が入ってきます。新規参入を促すことで、経済の底上げを図ろうという考えもあるためです。

これに対し日本は新規参入が難しく、新しいチャレンジがしにくい土壌があるため、新商品を受け入れにくい環境といえます。そのため大きな資本によってオートメーション化された工場で製造された安価な製品が出回り、豊かなナイトマーケットが発展しにくい状況です。残念ながら、気軽に美味しいカクテルを提供するお店にも、なかなか巡り合うことができません。

カクテルブーム

日本では、1984年頃に昭和最後のカクテルブームがありました。当時台頭した「カフェバー」や「ディスコ」の存在が、その需要を加速させたのです。ちなみにカフェバーとは、現在のカフェとは異なり、アメリカの音楽、食事、ファッション、カクテルなどの要素が混在した料飲店で、時代に敏感な人々に受け入れられ、刺激を与えた存在。ちょうどこの頃MTVが日本でオンエアされるようになり、酒場ではジャズのみならずR&Bやロック、ソウルがBGMとしてもてはやされ、カクテルのカジュアル化の追い風となりました。

このような状況を背景に、マティーニやモスコミュールなどのスタンダードなカクテルが浸透。カフェバー同様、当時人気のディスコでは、大胆な彩りのトロピカルカクテルブームが再燃し、チチ、ブルーハワイ、マイタイなどが大人気に。なかでもフィズの人気が大爆発しました。バイオレット、メロン、スロージン、カカオフィズを男性が女性に勧めるシーンは日常茶飯事に。とにかく「若者=カクテル」の時代だったのです。

このブームを生んだディスコは、風営法施行により深夜0時以降の営業は摘発対象となって静かに役目を終え、同じく時代を牽引したカフェバーも、しだいに影を潜めていきました。

今の日本のナイトライフは、昔に比べて少し元気がありません。

皆さまのなかにも、何かもの足りない、何かが抜け落ちているような感覚をお持ちの方もいるのではないでしょうか。

コカレロ

当時にあって、今にないもの…それは、気軽に楽しめる美味しいカクテルです。

美味しいものを発見する楽しみ、美味しいという感動、その感動をシェアする歓び。

よい音楽を聴きながら、美味しいカクテルを飲み、語らう。

そんなとっておきの時間を紡いでくれるのが、プレミアムスピリッツだとわたしたちは考えます。

日本に豊かなナイトライフを再び!

アイデイ商事のプレミアムスピリッツ

今の日本はクラブ離れが進み、音楽やナイトライフのカルチャーが衰退していきつつあります。でも、わたしたちは「クラブの楽しみ方を通した人や文化とのつながり」「カクテルの、素晴らしさ」「ナイトライフがそれぞれの意識に与える刺激」を、できるだけ多くの方に気づいてほしいと思っています。

そのためにも、これからももっと質の良いイベントやフェス、
エンターテイメントに協賛していくつもりです。

そして、以前のような豊かなカクテルブームを再び創出することが、わたしたちの目標です。そのためにも、今後も世界のトレンドのプレミアムスピリッツを日本にお届けし、業界全体を盛り上げて、ひいては好景気を牽引する一助となれればと願っています。